2007.11.11

なかなかブログを書けないでいますが理由がありまして

 自分の中でやり方、生き方に大きな変化が生じています。今での人生を少しだけ否定したくなるような、そんな思考、行動の変化が生じています。

 結果的には変化が大きくても、心の中では静謐で着実な生き方がよいと思い続けてきたようなのですが、どう検証してもそういう生き方で成果が生まれにくいと思いはじめました。成果というのは、今の僕にとって影響力という言葉がいちばん近いかもしれません。

 少し人生の方法論を模索しようと考えています。模索のあとは<はてな>のブログに出そうと思っています。都度、僕の考える人生方法論を記していこうと思っています。http://d.hatena.ne.jp/takaosue/

 またよりネットで生きることを鮮明にするためにブックマークを充実させようと思います。http://b.hatena.ne.jp/takaosue/

 少しだけココログとはてなをいったりきたりすると思いますが、おつきあいいただければと思います。

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2007.10.17

堀川高校の奇跡

一言でいえば学びたいと思う気持ちを沸かせることだ

071016_2

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2007.09.09

人生の転機

黒沢明監督の少年時代が日経の美術面の記事になった。
学業が芳しくなかった明少年の才能に気づき画業を進めたのは図画の先生だった。
立川というこの図画教師は、既成の方法にとらわれず「ただ好きなものを自由に描け」と言い、それに応えるように明少年は「色鉛筆が折れるほど力を入れ塗った色に唾をつけてこすったりして」勢いよく描いた。同級生は絵を笑ったが教師は怖い顔を教室を見回しそしてほめた。指に唾をつけてこすったところがとてもよいと三重丸をつけた。

明少年はここで人生が変わる。絵のお陰で学業も伸びやがて級長になり(そんなことはどうでもいいが)、そしてそれは世界のクロサワへの第一歩となった。

クロサワを作ったのは立川先生だ。
強みを引き出し伸ばすことが教育。
これがすべてではないか。

強みを伸ばすことを教えてくれたのは末吉にとっては小林惠智博士だった。
なんて大切なことを学んだのだろう!

日経新聞本紙・美の美p20~

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2007.08.25

僕なりのリーダシップ

長い間広告の世界にいて、いつも企業の参謀役という役回りだった。ベンチャー時代もマーケティング担当平取締役であり、リーダーというよりスペシャリストとしての能力を発揮することが多かった。

自分の性格を振り返っても調整型であり、意見をまとめ一つの結論を出すことに終始してきたと思う。これはリーダーシップ能力というよりマネジメント能力で、牽引役、指導役のリーダーシップは人生の中で発揮してきた記憶がない。

そんな僕でもそれなりの年齢になり、経験の保有者として、導き引っ張る役をやらねばならないと思うことが多い。そうでないとプロジェクトも成果が明らかに上げにくいのだ。

なんだろう?なぜこう考えるところまできたのだろう?

たぶん自分のたくさんの経験でこのままだとこのプロジェクトは迷走すると予想できるからだろう。それに自分に期待される機能もまた多くは牽引役なんだと推察できるし。

まあ、でもなあ、牽引型でやるほどに明確なこだわりや今の状態を変えたいという突き動かされる衝動がないから、僕はたぶん自分の持っている合理性の力を借りて牽引せんといかのだろうな。

「~こうすることが必然だから」「こうすることが成功確率を高めるからやろう」「複数の事実から考えると○○しかないだろう」「迅速さが利益を生むから」…こう言い放つぐらいは僕の性格でもできるしな。

これは僕の役回りだと、もっともっと自覚しよう。

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2007.08.24

恩師のビデオ配信

恩師のビデオを見た。恩師がガンで苦しみ闘病している頃、BBT大学院の講義をしていた時のビデオだ。神戸大・延岡健太郎先生のMOT講義について調べていて発見した。

BBT大学院は一部の講義をネットで配信しているようで1万円前後で6,8時間の講義を買うことができる。ほんとうに便利。すっかり延岡さんのファンになってネットで講義を探していたときに見つけ出した。
http://www.mentier.com/human/i0068/index.html

恩師とは小林恵智博士だが、もう3年も前だろうか、収録の数時間前まで銀座で大変な苦しみようだったのに講義がほんとうにわかりやすい。
すべての発言が砂漠に水を注ぐようによくわかる。本人の体調の善し悪しなど関係なく頭脳は回転することがよくわかる。

博士のもとで学んで10年もなろうと言うのに、博士の哲学はまだまだ深い。学んでも学んでも奥が出てくる。

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2007.08.12

人生最良のライフハック

締め切りが迫ってきてもなんだか、やるだけのことをやろうと思う。ここで最善を尽くそうと思う。この最大のライフハックを教えていただいたのは、小林恵智博士でした。

僕が47.5歳にもなって全く頭が上がらず、最良の知性だと信頼している小林恵智博士のメーリングリストの文章から。
勝手に引用してはいけないのだけれど、これは人類のためなので引用しますね、博士。

自然体で生きることがすべてなんだと。
この文章の中身がようやく腑に落ちるようになってきたと思えるんです。

        ◇                     ◇

『頭に依存せず全身で生きる』。全身とは、その生理機能から考えても“我”が支配できるものではなく、自然の一部であることは理解できるはずです。となれば、潜在意識とは自然の力そのものであり、それが活性化すれば身近な自然から変わりだすのです。それが『縁』が変わるということです。
科学は原因と結果を因果論として結びつけるが『我』の論理で、試験管の中での正解は得られますが、実社会では歪んでしまいます。『縁』という考えは、正に“出会い”であり、『我』ではなく『我』の原点である“己”、即ち“38億年の歴史により作られてきた自然”が根本にあるという考えです。翻って言えば『活性化されら潜在意識を原動力に生きる』ということであり、それは神経系・内分泌系・免疫系すらも活性化するのです。となるからこそ、例え悪縁から癌を発症しても良縁が回復させてくれるのです。況や、仕事など意識の世界を超える事で、自然に“あるべき方向”で進みだします。勿論、それは意識が望んでいないかもしれませんが、潜在意識の“実現”≒自己実現(マズローも翻訳者もそこが理解出来ていないので結果的に不自然な理論体系にしかなっていない)。だからこそ『結果は自然に成る』だから『足るを知る』、だから『出来る事に全力を尽くす』、だからこそ『無心』に生きるということです。「清心万能・邪心万危」と言いますが、真実は『無心万能・有心万危』なのです。人間は自然体(力が全身で平衡状態)では誰でも浮かびますが、力が偏れば沈みます。ゴルフも同じ。仕事も同じ。

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2007.08.11

仕事は絶対楽しい(改訂版)

僕は基本的に仕事を楽しいと考える人間だ。楽しいことしかできないし、何もかも忘れて考え込まないと腑に落ちるような答えが出ないからだ。 僕はなんだかこのことばかり書いている。いろんな企業の仕事をいただくが、裏側でこの大切な考え方をみんなに伝えてようとしている。

人生には稼ぐため、中身を考えていられない仕事も多いけれど、楽しい仕事を増やしたい。

では増やすためにどうすればいいか。

(1)仕事の中に楽しさを見いだす。仕事を分解し楽しくなる部分をドライバーにする。僕だったら調べごと、分析ごとに無理矢理してしまう。

(2)楽しい仕事を探す、究極独立してスペシャルになる。楽しくない仕事は断る。これは僕のような自営には勇気がいることだけど、知的仕事に従事する人間にとって、悩みの種になるような仕事から離れることは仕事全体の生産性を引き上げることになる。これは独立してみてようくわかった。楽しい仕事を精一杯してよい結果を生み出すと当然楽しい仕事が集まるようになるしね。

(3)チャンクワークにする 。チャンクというのは面白い言葉だ。渡辺千賀さんの本(『ヒューマン2.0』)から学んだ。元々はIT用語だけれど、人間のことに転用すると高次な認識上の固まりことになる。インプット→アウトプット→インプットの固まりで仕事をする。問題解決の連鎖で仕事をする。すべての仕事は問題解決であって、そう考えるととたんに楽しくなる。http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/atarasii/ninti.htm#21

(4)究極の裏技…潜在意識に楽しいを覚えさせるという技がある。僕は小林惠智博士に出会いこの理屈を知った。マインドコントロールという分野だが、欧米ではけっこうよく研究されている。脳の研究に近い。ルータイスやチクセントミハイやエミール・クーエたくさん論究している。 中でも小林惠智博士が創った4行日記法ほど仕事を問題解決にし、肯定化し、目的的に昇華させるのによい方法はない。

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2007.08.10

今までの人生の中で何が一番楽しかったか?

僕は慎重で穏和な人間だ。そのパーソナリティから人生に大きな変化がないはずだった。ところが人間は単体で生きているのではない。どんなに慎重で穏和であっても、

人生は出会い次第では大きく変わる。

僕は大学院を出た頃からそれまでの人生を一変させた。大学院は出会いの場だったなあ。直接でなくても会社から得られぬ雑多で予想外の人間関係で自分も持っているポテンシャルに目覚めた。こんな力があるとわかった。この知的刺激に100%食らいついた。

ネットのコンサル会社の取締役の皮切りに起業に参画するようになった。企業はバランスだから攻めの人間と守りの人間のバランスで成り立つ。慎重な僕でも活躍できる場がある。

人間とは組み合わせであってその組み合わせの妙が楽しくきらめく。僕が最も相互の信頼で楽しかった一時期はインタービジョンの時代だった。これからも出会いはたくさんあるだろうが、今一番はこのわずか数年にしか続かなかったインタービジョンの起業時代だ。その時はこの関係は永遠だと思っていたのに束の間だった。

人生面白いね。

出会いが人生だね。http://www.inter-vision.co.jp/rinen/soshikiron.html

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2007.08.03

スケジュール崩壊?

スケジュール崩壊の気配がしてきた。

予定の仕事以外に、某社上場用中期経営計画の準備がはじまり、また今年も本を書かせていただくことになって、専門の研究も今月から始まり、崩壊の可能性が増大している。

もともとオタク的に深く調べ上げるのが大好きなので、調べることの仕事や調べたことを体系化することは、もう難なくできてしまう。鬼気として集中していく男だ。この集中力が維持できれば、生産性は飛躍し崩壊の危機が救われるように思う。重要な仕事を楽しいことにする。つまり調べ物にしてしまうか、体系化の仕事することで楽しくなる。

脳科学者の茂木健一郎さんのクオリア日記を欠かさず読んでいる。茂木さんもスケジュール崩壊中で、電車の中でも、歩いている時も喫茶店に飛び込んで仕事をしている。ダブルブッキングしたり、スケジュール忘れで叱られたりしている。ああ同じだ。あまり悲壮感がないところがひけつ?

何かスケジュールを崩壊させず集中力を持続させるヒントがあるかなと思って読んでいる。今日のクオリア日記は、情熱は植物的だ、と書かれていて、はっとした。

絶やさず、地道に燃やし続けることだと書いてあった。崩壊しそうになって一生懸命に立て直して、また崩壊しそうになって…このプロセスの繰り返しこそが情熱=集中なのか?

http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/

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2007.08.02

朝一杯のLG21

コンサルタントも講師も神経を使う仕事だ。その場のファシリテータだから多くの参加者に目配りしながら運営する。ほとほと胃の痛む仕事だと思っている。現に30代の頃は胃のあたりを押さえながら、ガスターのような胃酸抑制剤を飲みながら仕事したなあ。

で、最近はそんなことが少ない。

それは朝起き抜けにLG21(明治乳業)を飲んでいるからだ。胃潰瘍や胃ガンを引き起こすといわれるピロリ菌を除去する、減らすといわれている。

朝起き抜けけっこう胃の不快感があったりしたが飲んでいると少ない。

合宿に出て、2,3日LG21を飲まないと胃の痛みが出たりする。けっこう信奉者になっている。以下の記事は検証記事。

http://www.drugsinfo.jp/contents/qanda/xaru/qaaru7.html

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2007.08.01

声が思考を創る、ということ

最近、講演録のCDを買ったり、ブログからのダウンロードを使って音声で学ぶことが多い。司馬遼太郎とか、小林秀雄とか、養老孟司とか、梅田望夫さんが紹介した新潮社のCDはほぼ揃えた感じだ。

音声はいいよ。心に残る。重要なフレーズが音声で記憶される。

なかでも司馬遼太郎が、文の最後を「~ですな」と終わる言い方が素敵だ。「な」が少し溜息がちに終わると、それは切ない、歴史の翻弄されていく人物への愛着へと変わっていく。

僕はすっかりこの司馬節の虜になって、最近自分の講義はなんとなく司馬さん風だ。感情が入ると司馬さんになりきっているし、溜息がちだし、思考も歴史的になっていく。

ぼくは思考というものはけっこう音(声)が影響するんじゃないかと思うな。

若い時は日の丸OSを作った坂村健さんの声だった。最近までは恩師小林博士だった。論理的な流れを素早く会話にしていく言い方だった。

でも、人の痛みや悲しみを痛切に理解できる年齢になってきて司馬節になったな。

あなたは誰の声が好きですか?

http://www.shinchosha.co.jp/mediashitsu/shiba/index.html

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2007.07.27

人生のビジョン

百式のcheck*padを利用しています。自分のチェックリストを毎日無料で送っていただいています。このリストの冒頭に田口さんが選んだ格言を入れてくれるのですが、今日の格言が胸をついた。田口元さんの言葉を選ぶセンスにいつも感服しています。

『ほかの計画を立てているあいだに、いつのまにか過ぎ去っていくのが人生だ。』(ジョン・レノン)

僕そのままだと思った。講師やコーチとして日々多忙、充実しているね、って思っている間に大事な人生のビジョンを置き忘れていなか警鐘を鳴らしてくれますね。

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2007.05.27

ストレスを作らないためのライフハック

5月の連休前、大阪に出張するために新幹線に乗った。
在来線は人身事故でダイヤが乱れていたので、その場に来た電車に飛び乗った。
どうにか間に合うかなと思い切符を買うために切符自販機を使うとクレジットカードを読み取らない。しようがないので駅員のいる窓口に並ぶと先頭に老夫婦がいてゆっくりと往復の切符を購入している。10分あれば大丈夫だろうと思っているとこれがしぶとい。5分経っても7分経っても切符を買い続ける。乗り継ぎがあるようなのだ。
これはやばいと思って隣の列に行くと、ここにも高齢の紳士が気長く列車を探している。
もうだめだと思い、とりあえずほんの少しだけ大声でクレームして発券せずに無理矢理に乗った。

「ああ、今日はついていない。今日はさい先が悪い…」

こう思うと、もうだめだ。これから起きるすべてのこと悪いほうにとる。
少し商談が長引くと、今日は運が悪い、階段でつまずくと今日は運が悪いと…一日運が悪いとなっていく。
皆さんそんなことがありませんか。

実はこれは頭の中で私が勝手にストーリーを作っているのです。
行楽シーズンだから当然高齢の方は多いし、自動販売機の故障率を推測すると起きても不思議でもなんでもない。
運は関係ないのに、運が悪いと思い自分を責めるようなネガティブな状態を「心理ストレス」といいます。ストレスは心で生じて体に出てきます。心身症というでしょう。
ストレス状態が高いと緊張した状態が続き、血液を早く循環させ、筋肉を硬直させ、
消化器系の活動をとめてしまうので体に変調が起きるわけです。小さな嫌な出来事が重なってくると大きなストレスに変わっていきます。
心臓がばくばくし、疲労感、だるさが生じ、胃の具合が悪くなるのです。
ほんとうは私の思いこみにすぎないのですがね(笑)。

 この文章の後半のように「ありえることだ」とポジティブに考えるとストレスは解消していきます。自分で運が悪いと思ってストレス作らないでくださいね。僕は占いを信じませんが、皆さんはどうですか。占いを信じて、今日は運が悪いらしい、憂鬱だと思って家を出ていませんか。これでは心理ストレスを生みます。占いは良いときだけ信じるぐらい、自分に都合のいいように解釈し直しましょう。少しぐらい嫌なことがあっても、これぐらいのことは起きる確率が高いなと思って肯定的に気分を転換してくださいね。そうすると気分もだんだんよくなっていいきます。これを「ポジティブシンキング」「オプティミストシンキング」と言います。オプティミストというのは楽観主義者という意味です。
興味のある方は以下の本を読んでください。

マーティン・E.P. セリグマン『オプティミストはなぜ成功するか』(講談社文庫)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4061856553/sr=1-2/qid=1164555261/ref=sr_1_2/503-7870371-8692744?ie=UTF8&s=books

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2007.05.16

僕もフューチャリスト宣言

僕は多様な組織に属してきた。今は教育機関に体半分ぐらい属していいる。

ずっと講師業、安定しているし楽しい…それはそれでいいのだが、講師業の次にどのような個人の成長や事業の発展があるのだろうか。

僕はリスクヘッジする傾向があるのでどうしても一つの組織だけに属することがない。複数組織をオプショナルに考える傾向がある。どの組織にも忠誠心はあるのだけれど、最期まで預けていない感覚だ。

だからなおさら客観的に見てしまう。
講師は一つ一つの仕事が完結していて単体として楽しい。コンサル業もそうだ。一つ一つが新鮮だから、いつのまにか時間が過ぎていく。
僕はこの7年間あっという間に過ぎた感覚がずっと残っている。なんだか童話「アリとキリギリス」のキリギリスのような感じだ。せつない。

自分が社会に残せるものは何だろうか。
四半世紀プラニングの世界にいて、マネジメントを実践し研究してきた人間が残せるものは何だろうか。
もっとこのことを時間をかけて考えるようにした。
仕事を減らし、未来を観ることに時間をかけることした。

やや高尚で、こんなことばかり考えていても結論は出にくいのかもしれない。正直、少し研究時間をたくさんとることは一匹狼の僕には贅沢すぎる。

そう思っていた時、

梅田望夫さん、茂木健一郎さんの『フューチャリスト宣言』を読んで、梅田さんの言葉にガツンときた。

「たくさんお誘いがあったけれど大学の先生になる時間も惜しい、そんな時間があったら、世の中に起きていることをブログを通じて伝えることに専念したい」と書いてあった、ほんとうにその通りだと感じた。

この気持ちがたいせつなんだ。
もっと伝えるべきことを考える、そして伝えることに時間をかけよう。

と、ミクシに書いたところ、梅田望夫さんが足跡をつけた。すごいなこの距離感!

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2007.05.02

硫黄島からの手紙を観る

朝から鎌倉散歩したのどかさは、この映画を観て吹っ飛んだ。

全編に渡って家族への手紙が出てくる。
戦地から家族に向けてまだ無事であることを伝えるために書かれるが内容は、家族と過ごした生活が書かれている。

戦中はファナティックに戦争協力が叫ばれ国民も個人の心を失っているように思っていたがそうではないようだ。家族への思いを語ることで、心のバランスをとる姿が中将にも一兵卒にもあったことが印象づけられいてる。

このコントラストがきつい。単なる残虐な戦争映画でもなく、戦争体験の過酷さを伝える個人史でもない。戦地と内地のバランスの悪い映像の繰り返しが、戦争の持つ悲しみを深くしている。

何の目的であれ自ら死にたくない人間の心情が自分に同化し、悔しいような恐れからくるような涙がこみ上げた。

戦争を知らぬ世代にとって父母や祖父母が経験した戦争を知る必要が自分たちにはあると思う。憲法が議論される中でとても大切なことだと思う。

この映画のもう一つのトピックは栗林中将の合理主義だ。

日本人には意外に合理主義の伝統があるという。司馬遼太郎のCDを聴いた際に出てくるフレーズだ。

日本の早くから農耕文化が生まれ、江戸期以降町人経済や文化、渡来文化の受け入れの早さは、本来農耕文化が自然環境に適応した中から生み出されたものだろう。

栗林中将はまさにその合理主義者として描かれていた。中将の遺品、日記から当時の戦況と心理が表現された作品だから概ねそうなのだろう。

僕はこの映画を観て、自然的合理主義、事実主義がどのような環境下でも人間を強くするように思った。

(参考)

司馬遼太郎が説く、日本人の合理主義思考について

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B8%E9%A6%AC%E9%81%BC%E5%A4%AA%E9%83%8E
http://www.shinchosha.co.jp/book/830172/
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20070119/p1
http://www.asahi-net.or.jp/~bh3h-smjy/rekisi/sibathema.htm

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2007.04.22

論理と音楽は相性よし

論理的な分析に寝る時間も惜しんだ。一心不乱だ。論理の筋をFreeMindに書き、書きながらが議論し、さらにロジックツリーを伸ばし破棄する。

人生の中で、問題解決を仕事にし何度ロジックツリーを書いただろう。そろそろ少し嫌になってきたかもしれない。

帰りのタクシーの中で顧問先の電話で、ツリーに書いた問題を聞きながら頭の中に描き直している。

さすがに三日三晩頭を休めることなく考え続けると、頭の中で引っ張りすぎたゴムが切れる音がする。

こういうときはビタミン剤を大量に飲み込みバイタルな曲を聴くようにしている。論理的作業の時にはまったく音楽がいらない、いや邪魔だけれど終わった後はただただ刺激的な音がいい。妙な興奮が消えていく感じがする。

目下のところ、末吉のバイタルな曲は
・アクアタイムズ「決意の朝」
・ゆず「夏色」
・レミオロメン「茜色」
・槇原敬之「ヨイトマケの歌」
・いきものがたり「SAKURA」
・スピッツ「ルッキンフォー」
・コブクロ「風」
・ユンナ「タッチ」
・サンボマスター「あの鐘をならすのはあなた」
・エルトンジョン「Your song」
・Haydn「symphony No.94驚愕」

大半が歌い上げ系。メチャメチャな選択だが、モーラでワンクリックで買えるのでついついその場の衝動で購入する。だいたい1曲200円程度。駅のプラットフォームでぽんぽん購入。ああ、また大人買いしてしまった。

(参考)ロジックツリーツール「Free Mind」
http://www.freemind-club.com/
http://freemind.sourceforge.net/wiki/index.php/Main_Page#Download

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2007.04.21

ワークショップ考

3日間のワークショップが終わった。

抜け殻だ。

でも爽快感に満ちている。
なぜだろう?
この気持ちをよく分析しておこう。

ワークショップスタイルのトレーニングは僕の得意とするところだ。15人から20人ぐらい、3チーム程度で特定の課題を解決する。僕はファシリテータに徹する。

問題を見つけ解決することはほんとうに楽しい。
見えないものが見えてくる工程をチームメンバーで双発し共有する瞬間が最も面白い。すべての研究活動は孤独な作業ではなく、協働研究になればよいとも思う。

僕はファシリテータとして大事にしているのは以下の7原則だ。

(1)目的がぶれないようにする。寄り道が続けば連れ戻す。
(2)逆に、思考を拡散させ楽しませる。笑いを入れ、制約感を無くし、高揚感に包まれた環境を作る。
   拡散の時は拡散を。収束の時は収束を。明快に分ける。
(3)論理性を大切にし論理の幹づくりをする。目的と手段、原因と結果の連関にこだわり抜く。
   徹して窮屈な思いをさせ、最期のところで飛躍させる。
   論理に縛っておくと最期の飛躍がすばらしい。
(4)誰もが一人よりも協働が素晴らしい成果を約束するものだと感じてもらう。
(5)作業は楽しいと思ってもらう。手作業こそ人間の至福だ。
   ブリコラージュ万歳!
   http://reikoyamamoto.blogzine.jp/ynot/2005/06/post_f2d8.html
   http://www.artone.co.jp/books/106.html
   http://ccs.cla.kobe-u.ac.jp/Ibunka/kyokan/yoshioka/yoshioka-sub3-isshiki.html
(6)自ら決め自ら実行することが知性ある人間の最も大切な行為であることを知ってもらう。
(7)困難を乗り越え、ゴールを息を切らして駆け抜けることの素晴らしさを知ってもらう。
  ゴール(目標)とオブジェクティブ(目的)はセットだ。目的のない作業は最悪だと発見してもらう。

いつもいつもワークショップファシリテータが終わると幸福感に満ちる。

人は人と最高の関係を持てることで人生を豊かにできる。

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2007.03.21

音は人を癒すか

 ある企業の技術系のトップの方と雑談した。その方の企業の製品であるノイズリダクション機能のあるヘッドホンプレーヤで音楽を聴くと新幹線の道中がとても楽になるよと言われて、これは!と思った。長い間大阪、東京を週に何度も往復した。若い頃は、いやいやつい最近までは道中にPCで仕事を続けた。それが効率的と思っていたが最近は本当につらい。

 6時過ぎにトレーニングがおわりビックカメラに走りそのプレーヤーを入手。こういう時に自分の行動力に感心する。すぐさま夜中まで録音して、宇多田ヒカルとハイドンを入れる。おお、確かに違う感じがする。もうこうなると徹底して比較しないと気が済まなくなる。肉声の違いが知りたくなりテルーの唄をiPodとその製品に入れて比較。ヘッドホンもボーズのものと付け替え比較。

 手嶋葵の高音の伸びきったところ、ハーブの音、ハーブから転調してオーケストラになる時の広がり、僕のようなたいしたことのない耳でも違いがわかる。いいじゃない、このキカイ!。素晴らしい。これが周囲に騒音があっても楽しめるのだ。

 こうやって音を比較して没頭していると本当に癒される。音楽にこんな力があるのだ。心がかすかに晴れていく感じがいい。論理一辺倒で過ごしたここ7年、少し転換期がきていると感じる。

 皆さん、ポータブルオーディオは馬鹿にできませんよ。とくにS社のNRプレーヤーはほんとうにいいよ。

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2007.03.13

理想の人生

 ゴア元副大統領の「不都合な真実」を観た。1時間45分はあっという間だった。古き良きアメリカの自然が多く映される。日本の光景だったらもっと心に響いたろう。いやアメリカの景色でも十分、今何をしなければならないかよくわかった。

 全編にわたり多数の気象データが登場する。10000年単位の地球の歴史に対してここ数年に大きな変化が起きたことがよくわかる。気温、二酸化炭素量、氷山の氷解、台風発生数、どれも地球の歴史に登場しない数倍高い数値を記録している。ここ数年が劇的なのだ。

 僕はデータを観るのが嫌いではないから2時間近くデータを次から次へと見せられることに感動すら覚えた。データは困難な収集、地道な整理、複雑な解釈に多くの科学者の努力が高く積み上げられており、大作の絵画を観るようだ。高校大学の学生が見ればたぶん研究者を志すものが一気に増えるだろう。

 あ、書きたいことはそういうことじゃない。

 ゴアさんはこの講演を1000回以上やっているという。大統領選以降の話だろうから毎日やっているような感じだろう。大変なことだ。回数だけでいえば僕の講演の10年分だ。

 人生の後半の理想は求道者になることだと僕は感じている。社会のために身を粉にすることは人生最大の幸せだと思う。ゴアさんは理想の生き方だ。

 ゴアさんの私的なエピソードがいくつか重要なシーンで出てくる。個人と社会のコントラストはこの映画の特徴だ。息子のこと、父のこと、姉のこと。とりわけ息子さんの事故が大きな人生の転換になったと紹介される。家族を思う気持ちが高まるにつれ社会や環境への思いも高じてくる。ふと映画館を出てレストランで食事をしている子供たちをみて、この子供たちのために僕たちはしなければならないことがあると、胸の奥から熱いものがこみあげてきた。

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2007.03.12

社長は言葉を慎重に選ぶもの

 ある会社社長と経営幹部の方と懇親会を楽しんだ。経営検討会を何度か実施し大まかだけれど方向性が見えてきたところで、では検討会終了時間に合わせて懇親会をしようと社長自ら企画された。日曜日だ。17時から21時すぎまでつきあわれ、他の社員の労もまたねぎらいたいと別の席にたっていった。

 この社長、大胆だけれど繊細な方だといつも思う。

 どう言えば社員、幹部に伝わるか。いつも考えている。

 僕はこの社長に失礼なことを言い不快にさせた。創業社長であるが故に、アイデアが沸いて仕方がない。次から次へと繰り出されるアイデアを社員に伝えたいが、スピードが合わない。経験の浅い社員ではついていけない。時に威圧感を感こともあるだろう。威厳のある方であるし。

 ある時社長がいるだけで「萎縮する」申し上げてしまった。最も社長がそうしたくないことだと気づかずに。この萎縮するという言い方で会議が進まなくなった。よほど嫌だったに違いない。

 社員の気持ちを考え何をいえば自信をもちさらに力を伸ばすだろうか、会社はその一人一人の力の総和だから、一人一人に気を配ることでしか会社の目的目標は実現しない。痛いほどわかっているから、社員が萎縮しないよう最善をつくしている。そのことが懇親会で一人一人に声をかけながら言葉を選んでいる姿に表れていた。

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2007.03.02

ipod大学

 去年は、自分がどこまでやれるか限界に挑戦した年だった。年間で100以上の講義をこなした。限界というのは肉体が決めるわけではなく心が決めるものだと思っていたので身をもって応えをだしてみた、というか結果的に応えが出た。準備の時間を含めると、100日を越える実働時間だったように思う。

 その中でわかったことがいくつかある。その一つが出力と入力のバランスだ。出力(講義)ばかりしていると、考える力、思う力がしだいに不足していく。考える時間が惜しいと潜在意識下にあるのだろう。立ち止まって振り返って俯瞰せずに現場対応している。視野が低くなり、部分的な機械的な結論に陥ることが多かった。

 ありきたりの応えばかりだった、と今は思っている。僕ぐらいの年齢になると、知識に対して「既知感」が強くなって変化を好まなくなりがちだ。よほど注意しないと過去の人になってしまうだろう。

 僕は今年になって猛烈に勉強している。ipodはその一つだ。以前から弱いと感じていた実践財務を学び直している。ipodに「貧乏父さん、金持ち父さん」で著名なロバートキヨサキの12本のCD「ファイナンシャル・インテリジェンス」を入れ、梅田さんおすすめの小林秀雄や司馬遼太郎を入れ電車の乗車時間で聞く。これがすばらしく頭に入るのだ。耳で聞くことは認知理論上、視覚的情報よりも劣るはずなのに、視覚的に関心の薄い状況で集中すると意外にも聞きながら考えることができ思考は活発だ。多数の教育機関でポッドキャストが使われる理由がよくわかる。

 人生の後半期になると時間をうまく使う必要性が大きくなる。学ぶ時間がもっとも必要な時期なのに、もっとも後回しにされがちだ。ipodを使って解消しよう。

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2007.02.10

心の底にあるもの

 ふと暗いところで鏡をみると、皺の深く刻まれた自分の顔が浮かぶ。急いで明るいところで鏡を見直しまだまだ若いよ、と思い直す。最近の自分の考えや行動は、この明暗の鏡を行ったりきたりしている。
 突っ走る、合理的に割り切り選択肢を複数持つことでリスクを最小に機会を最大にする。計画の緻密さは実行可能性を高めると周到に準備に走り込む。これが生き方だと思ってきたが、そうは人生簡単じゃないと考えることが多くなった。つまりそう思い至る経験が増えた。
 結局人間とのつきあい方のまずさに翻弄され、たくさんの時間を失った。人間という変数はよほど心が丈夫でないと対応しきれない。それが顔の皺によく現れている。
 ストレスマネジメントやコーピングでは解決しない。心の深みの問題だ。

 村上春樹は若い頃によく読んだ作家の一人だ。『はじめての文学』という、若い読者を対象にした短編集に「沈黙」という短編がある。心の深いところにしっかりと重りがあるかどうか考える短編だ。心の底に重りがないと他人に翻弄されただただ辛いと思うだけになると、この短編は語りかけてくれる。

 末吉はいつも誠実に生きたいと考えている。これが僕も重りだ。与えられた環境において出会った方々に、そのときにできる最大の関係、お互いによい影響を与えれるよう尽くしていきたいと考えている。

 昨日もビジネススクールの卒業式だった。理論や知識ではない、よき影響を与えることがお互いにできたか問われる瞬間だった。反省もあれば後悔もあるけれど何人かの受講生の方に今回も救われた。皆さん本当にありがとう。これからも侃々諤々大いに影響しあえるような関係であり続けましょう。どうぞよろしくお願いいたします。

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2007.02.01

人に嫌われないための心理学

企業の中では人間関係がストレスになりやすい。社会人のストレスの80%は人間関係によるものという統計がある。逆に人間関係が良好である場合、給与を20%カットされても、この仲間たちと仕事がしたいという人が70%もいる(組織心理学者・小林惠智博士による)。

上司部下関係、顧客との取引関係をうまくやっていくことができるかどうかは会社の中で楽しく仕事をする絶対的な条件だ。

だが、

人間には「相性」がある。相性の合う人もいれば、相性も合わぬ人もいる。とりわけ、相性が合いにくい場合というのは以下のような場合だ。前にも詳しく述べたことがある。

「感覚的、直観的な上司と論理的、合理的な部下」
「攻撃的、冒険的な上司と慎重で協調的な部下」
「こだわりの強い上司と周囲に左右されやすい部下」

このような関係に好き嫌いが出やすい。末吉はこの人間関係に翻弄されてコンサルティングファームの取締役を降りてしまった。45歳にもなってだ。今考えると恥ずかしいが当時は感情のやり場がなく、どうしようもなかった。

人間に性格があり相性のあう、あわないがある以上、人間の好き嫌いから離れては生きていけないだろう。

では、人に嫌われずに生きる、人を嫌わずに生きるにはどうしたらいいだろう。これが今日は本題だ。心理学では2つの考え方を提示している。

一つは「返報性の心理」といわれるものだ。「報(むく)いたいという気持ち」を返すと書いてある。簡単にいうと、感謝する人に、他人は感謝の気持ちを持ちやすいということだ。常に「ありがとうございます」という気持ちとその気持ちを言葉にしておけば、相手も感謝の気持ちを持ちやすい。あなたが感謝されているシーンを思いおこしてほしい。感謝されているうちに「いやあ、私こそお世話になっていますよ」と思わず口にしていることだろう。末吉は、少しドライの言い方かもしれないがまずは「ありがとうございます」と口に出すようにしている。それから急いで、何を感謝しよう?!と考えている。

もう一つある。「好感性の心理」と言われるものだ。相手を好きになると、相手もあなたを好きになる可能性が高くなるという考え方だ。自分にあこがれている様子の部下や同輩を想定してもらえるといい。自分のことを尊敬している者のことは多少うざくても、好感を持ちやすくなる。ウイヤツという気持ちにもなる。「あなたの態度や考え方が好きです」と明確に相手に伝えるべきだ。いやなことがたくさんあったとしても、かろうじて、いいところをさがし、ほめる、好きだという。そうすると相手も自分に対して好感がめばえてくる可能性は高い。

末吉は好き嫌いのはっきりした人間なので、敵も多い。ぶつかるような相手に対して敵意を脇において「この人の良いところはどこだろう?」と瞬時に一生懸命に考える。一つでも頭に浮かぶと、すこし心が軽くなっている。

2つとも心理技法だが、僕はこの2つの考え方を実践して、人間関係をラクにすることができた。ささいなことだけれど大切に。この2つのことをやっていると、気分も前向きになるよ。

参考文献
ロバート・B・チャルディーニ『影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか 』(誠心書房)

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2007.01.27

自分への教訓

 昨年末から年初にかけて悩み続ける日が続いた。他人の評価に翻弄され、感情的に仕事の好き嫌いを感じることが多くなった。ライフビジョンとほど遠い状況だ。組織の軛(くびき)が無くなった分、自分を律するものが明確でないと一匹狼は生きにくい。

 宗教的な発想が微塵もない男だけれど、どこか救いの手をもとめるように自分への掟を作りはじめた。いろいろ考えたけれど、社会的存在として生き抜く覚悟が問われていることが掟づくりでよくわかった。

http://www.checkpad.jp/?mode=pjt&act=detail&id=335502

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2007.01.14

他人を非難、否定することは正しいか

 僕は人を批判、避難するのが好きじゃない。必要な場合もあるけれど自分ではあまりしない。批判すべきことがあれば自分で気づく機会を作るべきであろうを考えている。自分自身も非難されることが好きじゃないと思う。一方的で否定的な言葉を安易に使うのを聞いていると自分の心も否定的に感じる。意欲がわいてこない。ほめて育てる時代だと思っている。ほめて自分の力が高まれば高まるほど、弱い部分があればそれを直す機会も増えていく。だから強みを培い弱みに気づくよう促すことだと思う。

 僕は34歳の時に大学院に行き自分の才能に目覚めそれを育ててもらえる環境に与えられたことを心から感謝している。小林恵智博士、金井寿宏博士が僕の恩人だ。今25年の社会人人生を振り返ってみると、この強みに気づかせてくれた時の高揚感は忘れられない。教育に絶対の力を持っていることを自覚させていただいた。たくさんの機会をちょうだいして苦労しながら力をつけた。力を感じれば感じるほど、使い影響力を周囲に与えるようになればなるほど、自分の至らぬ部分にたくさん気づく。

 しいて非難されても心から感謝する気持ちになることがある。それは自分が選んだ信頼している方の非難だ。これは自分がなかなか気づきえないことがあり、それが社会関係で目に余るものがあるということだろうと思っている。非難は信頼できる方から受けたいと思っている。心を静め反省し次の行動に生かしたいと思っている。

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2007.01.08

本の旅

本の旅をしている。今でも自宅に1500冊ほどの単行本を置いている。分散しておいているのだがそれでもこれだけの数は残った。この1500の本をある程度体系的に整理して置き直した。もう何年もこのような整理をしていない。視覚で記憶する質なので一度視覚に入ってしまうと場所をあまり探さなくても見つけ出すことができる。気ままに手に取りやすいように置いてきた。

ここにきて整理しようとした理由は本の旅をしたいと思ったからだ。学生時代からありどうしても手元に置いておきたいと思った本から最新刊まで過去の何か必要があって読んだ本をたどっていくとこれは時間の旅ができる。付箋を入れたりコメントをつけたりしているので当時の関心から今見過ごしている視点や考え方が浮かんでくる。積み上げていた本を背表紙が見えるように並べて総覧できるようにするだけで自分が積み重ねてきたものが何かわかるようだ。

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2007.01.07

思想の季節

 鶴見俊輔の「アメリカ哲学」(講談社学術文庫)をぱらぱらとめくった。プラグマティズムと言われる実利主義の思考についてその発生と構造が克明に書かれている。思想という個人の思考行動を固定し永続化することを望まないが、この年になると客観的にみて自分の思考行動には特長があるのか、ぶれがないのかということに再び関心を持ち始める。

 10代の終わり頃からマルクス主義の先例をあびて大学4年間は構造的社会理解に没頭した。思想というより、社会環境の視点を定める道具として考えていたように思う。それと青年期の正義感だ。会社勤めをすると思想について考えることは少なくなった。

 今再び思想にふける季節なんだろう。実利、実証、客観(自然)の3点がプラグマティズムの特長だ。現代の経済人の思想そのものだ。ベンチャーにいた時代、経営陣の一角にいた時代はまさにこのプラグマティックな判断を最優先していた。

 しかしどうも人間関係として困難な局面や偶然の不条理を通じて人生に意味を問うた時この実利思考はあまり用をなさないと感じるようになった。我が師が経済界から離れ禅の世界に入り、非営利活動に身をおいたこと少しわかるようになった。なぜ座禅なのか腑に落ちるようになった。

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2007.01.03

ひげ剃りのストレスマネジメント

 ひげ剃りにこだわりがある。肌が弱いうえ髭が濃いので今まで5枚刃だって最新のシェーバーだって何だって試してみた。いつも剃刀負けがひどく、ウェットでじっくりと剃るしかないと思いこんでいた。時々専門バーバーで髭だけを剃ってもらっていたりした。

 それが革命的な発見をした。

フィリップスのシェーバーだ。最近よく宣伝もしている。3つの円形の刃が三角に並んでいる。じっくりみていると猿の顔に見えるから面白い。音が弱々しくこんなもので剃れるわけがないと思っていた。以来20年がすぎ、何も期待せずに最後のトライだと思ってフィリップスシェーバーを使ってみたところ、これが抜群にいい。刃を弱めに設定してシェーバー自体をぐるぐるとまわすとしっかり深剃りになっている。回転させることで髭をうまく捉えているようでやさしくやさしく回すだけ剃れる、音も小さく、内刃と外刃が組み合わさって自力で刃を研いでいくというのだから完璧な機構だ。

このシェーバーをぐるぐる回して剃っているとなんだか癒されるように思うようになった。音が静かだから考えたことをしていても、ディスプレイを見ながらでも平気だ。剃った後の肌の具合がとてもよくて顎をなでるだけでも癒される。顔を上下に手でなでるとストレス軽減効果があると言われていたがまさにその通りだ。

ハードワークの合間に髭でも剃るかと思うようになった。

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2006.12.24

夜のタイムマネジメント

 19時~25時、夜の時間がもったいないと思うようになった。この数ヶ月多忙感があったためだが、酒を止めてみてわかった。21時~25時ぐらいの時間が集中にとてもいいのだ。20時に帰宅できれば、21時~25時まで研究時間だ。末吉総合研究所のオープンだ。日頃できない研究文献の探索や、定期購読物、ブックマークブログの早読み、最重要資料の抽出、自分の検索や分析動向のチェック等に充てる。これで、人生の研究時間の3分の1ぐらい拡大できたのではないかと感じている。

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2006.12.11

自分の講義にワクワクしているか

異業種の先生の話には学ぶところが多い。今話題の算数塾教師宮本哲也氏の話はとりわけ関心深かった。講師自身がわくわくしない講義は受講生もわくわくしないという。全く同感だ。ルーチンに流されず自分のスタイルを追求することが仕事を面白くするように思う。宮本先生は受講生の成果から何が効果が高いのかよく考えたうえでこのパズルという演習だけの講義になったようだ。

宮本先生はこのパズル演習法を「指導なき指導(The art of teaching without teaching)」と言った。

「・・・宿題は出さず、質問も一切受け付けません。そのクラスで一番できる子が飽きないペースで授業を進めますので、落ちこぼれる子がたくさん出ますが、フォローはしませんし、親の泣き言も聞き流します。授業に緊張感が生まれ、子どもが自発的に問題に取り組むようになりました。」

キーワードは講師自身の1回1回の緊張感だ。

http://www.manabinoba.com/index.cfm/4,5499,81,32,html

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2006.11.22

徹夜は苦しいか

46にもなって2回徹夜して原稿を書き続けた。と言っても完徹ではなく1,2時間は椅子でうとうとしたのだが、やればできるものだ。高い緊張感を続けるわけだから反動が起きるかと思ったが1週間経ったところで大きな反動は無かったように思う。編集の方に言わせれば打合せの際、存在感がほとんど無かったらしいが。空気みたいになっていたと。やや失礼な言い方だ(笑)。何かやりあげねばならないというミッションは何に対しても抵抗できるようで目的目標は体も変化させると感じた。

辛いとも思ったが、やはり自分の限界を知ろうとすることは楽しいことで、また自分のキャパシティが広がった実感がある。日野原医師は90を越えても徹夜されるらしいからまだまだ僕なんかひよこだわ。

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2006.11.05

いつかは戻りたい京都

ほとんど自由な時間が持てないでいる。自分のために生きているというより社会のため生きるようになったんだなと。

そんな時、京都のあのCMを束の間の休憩に楽しんでいる。

http://www.youtube.com/results?search_type=related&search_query=JR%E6%9D%B1%E6%B5%B7%20%E4%BA%AC%E9%83%BD%20CM&search_sort=&search_category=0&page=1

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2006.11.03

喧嘩道

http://doraku.asahi.com/hito/runner/index.html

僕の教え方は根本的に間違っていたかもしれない。僕は川崎さんのように泣けるか。自分の意見と生徒さんの意見をぶつけ合っているか。僕は変わらないといけない。

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2006.11.02

人の目がそんなに気になるか

我が師匠からいただいたメールからの引用です。
末吉にはひどくこたえました。
今の自分を映しているようではないかと。これは記録に残して自分に心に刻まなければと。

何が言いたいか皆さんわかりますか。

小林惠智博士のメールより引用。
「こんな面白い咄を聞いたこともある。
父と子の農夫が仕事を終え、馬を引いて家路につく。すると通行人が彼ら親子を評し「バカな人間だな。馬の背があいている。誰か乗れば疲れなくてすむのに」と。それを聞いた息子は、なるほどと思い、父を馬に乗せて、今度は自分が馬の手綱を引いて道を急ぐ。すると、その前方からきた通行人がすれ違い様に、暗に父親を非難するように、
「かわいそうに、子どもも疲れているだろう」と、ひとりごとを言ってすれ違う。それを聞いた馬上の父はあわてて下へ降りて、遠慮する息子をむりやり馬の背に乗せ、代わって馬を曳く。しばらくすると数名の通行人が、こちらにやってきた。すると彼らは、この父子の姿を見て、あきれたように「老いた父を歩かせて、いい若者がのんびりと馬の背にゆられている。世の中にはこんな親不孝者もいるんだなぁ!」と。息子は恥ずかしそうに馬から飛び降りて父と相談し、そして誰からも文句をいわれないようにと、親子二人仲よく馬に乗り歩き出した。今度こそ誰からも一言もいわれずにすむかと思っていた。すると今度は、「大の男が二人も乗るなんて、何と残酷な人たちだろう。馬がかわいそうだと気づかないのだろうか!」と激しい痛罵(つうば)の声を耳にした。父と子は困り果て相談の結果、今度は二人して馬をかついで歩き出した。人々はそれを見てびっくり仰天し、やがて大きな声で笑いこけた。」

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2006.10.02

ビジネス詩Ⅰ「仕事を楽しむ」

仕事は絶対楽しくないとだめだ。
自ら仕事を楽しくする工夫をする。
毎回必ず楽しくする準備をする。
嫌になって「いい気(き)」を逃がさないように。
結果結果というけれど
プロセスを楽しむことから
もう一歩突っ込んだいい仕事ができる。
世間に残して大丈夫な仕事になる。
絶対仕事を楽しめ。

※コーチングの手法としての詩を使うようになった。4行日記の延長にある手法だ。論理詩として展開を試みたい。

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2006.09.18

多忙で自分を失いそうならば本を読め

 この6年ほど、ほとんど文学作品を読まなくなっていた。読みたいと思わないし、現実のほうがはるかに変化が激しく文学以上だと感じたからだ。読まないことで人生が変わったと思いたかったのかもしれない。1日の読書量が2,3冊なので、本を読まないわけではない。それは味わいというより探しものをするだけの読書だ。本は貯まると捨てるようにしている。必要な部分を破っている。消費の対象として見ている。
 それが何かの拍子に加賀乙彦の本(悪魔のささやき)が目にとまった。ぱらぱらとめくっているうちに苦難のフランス留学時代、いっさい仏語専門書以外のものを読まないと決めていながら寂しさのあまり日本語作品の本をめくると母国語が全てを癒してくれた、書く元気を呼び起こしてくれたと記述が目に飛び込んできた。
 学生時代、文学作品(高橋和己、開高健)に随分助けられたのにすっかり忘れていた。文学は気休めで読むものではなく、感性の扉をひらき感情を揺り起こすためだったよな。

 忙しさのあまり余裕を失っている、と思うならば本を読め。

 

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2006.09.15

10分間タイムマネジメント補足

 思考の切り替えを1日の中で小刻みに変えるTUの発想は脳の活動としては負担が少ないようです。
 脳についての文献、池谷裕二、茂木健一郎の記述から推測し実測して得た感覚です。切り替えを適宜することが逆に脳の活性化につながると考えます。
 経済学的にはスイッチングコストという考えでいいのでしょうが、脳科学的には持続し慣性が働くことが脳の活動量を減らすことになります。使えば使うほど性能を高める、性能余力の大きな器官ですからスイッチングコストではなくスイッチングパワーと考えたほうがよいと思うのです。

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2006.09.07

チームで課題解決する楽しさ

 あるコースで、僕にとって最後のゼミの発表になった。中堅企業の幹部候補生が集まったゼミ形式の経営研究を2年担当した。専門領域を持つ自分にとって広い範囲の課題解決は論理的なプロセスを頼りに議論を深める手法で遂行する。製造業の方もおられるし、商社、企画設計、業務アウトソーシングと本当に範囲が広い。こういう時は論理だけが頼りだ。コンサルタントのような課題手法を厳格に進めるわけにはいかないので、それぞれの企業環境や風土、本人の意欲を意識しながら原因追及の矛先を絞っていく。論理思考を少しづつ試しながら、時間をかけて進行するとMBA的な解決のかなりの部分は吸収して自分のものにされる。年齢も経験も意欲もバラバラだけどけっこうゼミ仲間の課題を全員で解決していく空気が生まれるのが面白い。チームを組みながらソリューションはやはり楽しいものだ。発表会前日もう12時を過ぎているが熱心な議論が続いている。 

 独立系のコンサルタントを業にして1年がすぎて、チームでやる解決していく楽しさが蘇ったなあ。

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2006.08.30

集中力を高める方法Ⅱ

もう寝る時間だけれど、これだけは書いておこうと思った。
集中力の話はやはり勝負士の話がないと片手落ちだ。
棋士の羽生善治は「決断力」(角川新書)の中で「羽生にらみ」の話をあげている。
集中が増し相手をにらみつける表情になる。末吉の理解は目線にあると思っている。
人間は所詮雑念が湧きやすい存在だからこそ目線を対象に釘付けにすることで集中を増すことができる。目線を逸らすなである。

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2006.08.25

集中力を高める方法

(以下はある広告会社社内報のコラムで書いたものです)

コンサルタントにとって集中力を高めることは重要だ。

集中力というのは結局のところ緊張感の持続だ。 人間は一日の間に緊張と弛緩が繰り返し起きている。だから、誰しも集中できる時間帯やタイミングを持っている。その時間帯やタイミングをわかっていると集中しやすいが、タイミングがずれるとかなり努力しても集中できないことになる。 

マクドナルドの原田永幸社長(元アップルコンピュータ社長)は夕方4時ぐらいに1 時間程度のシンキングタイムを毎日もうけているという。夕方は身体の行動が鈍り精神は集中しやすい。すこしアンバランスな状態になりやすいという。その時間帯は面会を断って一人で集中的に経営について考えるという。

有名になった『ウェブ進化論』の著者でウェブコンサルタントでもある梅田望夫さんは朝5時~9時だ。周囲の人間が起き出す前に一仕事片づけてしまうらしい。

概ね早朝型、夕方型が経営者やコンサルタントに多いと実感している。末吉も経験から朝6時~8時が集中できるため考える仕事は早朝に持ってきている。騒音もなく自然に集中できるようだ。皆さんは自分のシンキングタイムをわかっていますか?

集中できる時間帯であろうとなかろうと、どうしても集中しなければならない時がある。

そういう場合は集中すべきことを強く自分に言い聞かせないといけない。声に出すといい。「集中するぞ」「集中するぞ」と小さく何度も唱えて、拳を強く握りしめて集中できる身体状況を無理矢理作り出すのだ。体の緊張は精神の緊張に結びつきやすいのでこの方法がよく使われる。スポーツトレーニングの世界でよくやられていることだ。入眠儀式ではないが一通りの手続きが必要なわけだ。些末に聞こえるが効果は高い。

コンサルタントの中谷彰宏さんの話を聞いたことがある。

彼は実際時間ではなく時間感覚を変えることが重要だと言っている。つまり、時間が無く切羽詰まった状態を作れば集中しやすくなるので、なるべく時間は細かく分割することで集中時間を作り出す。この30分でここまでやるぞ、次の会議までの半端なこの15分間でこれだけはやろうと考えると自然に集中する。末吉も打合せの合間の15分で仕事を片づけることが多い。15分という半端時間が集中タイムだ。

中谷さんはさらにこんなことを言っている。思考スピードを変えることで集中時間を作る。つまりふだんより早く行動しようと自分に言い聞かせる、早く歩いて、早く机につき、PCを素早く出し、キーもいつもより軽快に早く打つ。早くする行動が自然に集中力を高めるという。さらに上級テクニックとしてリズムを作りだすと良いと言う。「クイック、クイック、スロー、スロー…」というように早くする行動と遅くする行動を組み合わせることで集中時間が延びるというのだ。人間の身体は緊張と弛緩を繰り返すので、中谷さんの考えはそれを人工的に作り出そうとするものだ。

確かに私も集中時間は正味1時間ぐらいで、1時間を超えると集中力を落ちることを感じてきた。逆に30分、15分と半端な時間を他の予定と組み合わせることで集中時間を作ってきたので、クイック、クイック、スロー、スローというのは体感的にわかることだ。

中谷彰宏さんの話を聞いていると集中を楽しんでいるように聞こえる。このゲームのような感覚で集中時間を作り出すことが大事なんだろうな。

僕は20年ほどの社会人生活の中で、テレビ番組制作会社、広告会社、コンサルタント会社といった締め切りが必ずある業界で生きてきて、時間に追われ放しだったので比較的嫌々集中しなければならないことが多かったが、今は中谷さんの言うように集中を楽しみたいと考えている。

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2006.08.16

因縁果という人生観

 僕の人生訓に因縁果がある。
 組織心理学者・小林惠智博士からお教えいただいた。因果の間に縁がある。縁が因果を左右するということだ。末吉の解釈が入っているが、人生には出会いや別れのような<結びつきの強弱>を示すような事象が多々あり因果を左右する。縁は論理では表現しにくい。縁は偶然が支配しているように思うが実は潜在意識にある思い入れが必然の出会いを作り出している可能性が高い。潜在意識まで科学的にとらえれば科学的に解釈できる。

 僕は今まで一見不合理な縁というもの嫌いだった。合理でないと思うとすぐに断ち切った。感情を伴って縁にしばられたくないと思った。

 しかし縁もまた合理的なもの、潜在意識の中に希求しているからこそ出会いになっている可能性を理解してからは少し冷静に考えるようになった。
 年齢を重ねてほんの少しだが、どうも人生には縁=ゆかりがあり脈々と続くものがあることがわかってきた。
若い頃にPCの文化に出会い、情報技術や思考技術と関連する仕事を続けた。多くの出会いが「情報」「思考」「伝達」に関連するものだったのではないかと思いいたった。

 このような炎暑の昼間の日陰で思い耽っていると根本的な要素が見えてくるように思う。

 もっともっと出会いを大切にしよう。縁の意味を感じよう。

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2006.08.14

元気を出すための映画

 元気を出すために見る映画が何本かある。
 その一つがカールセーガンの原作を映画化した『コンタクト』だ。全宇宙の英知というべき存在に出会う話だが、新進の天体科学者であるジョディ・フォスターが研究の資金欲しさにある財団を訪問し資金獲得のためのプレゼンテーションする。このシーンは何度みても興奮する。常識から離れた考え方に多くの人間は理解を示さない中で、研究の必要性を訴える。証拠がない、証拠を示す方法がないからといって、理論的合理的に帰結する仮説は否定しようがない。人類の英知を集めた科学の結果として推察できることは証明しなければならない。
 一円のお金にならないかもしれなくても真理は追究する価値があることを訴えるこのシーンは、自分の至らなさ、情熱、感動、真理を持ちえていない現状と対照的で、自分を悔い改め、本来あるべき姿を思いしらせてくれる。ありがたい映画だ。

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2006.07.17

首痛を解消する方法Ⅱ

首痛には心底困ったものだ。今日も天気のせいか頭痛が続いた状態でなお作業をしている。
首痛の一部に頸椎症という病名がある。首が前傾を続けることで首の形状が前傾状に変形するという。当然骨の中に走る神経に強い影響を与える。
えびな脳神経クリニックのサイトでは、PC利用者へのアドバイスは「下を見ない」という大胆なものだ。頭部という7キロほどの重さのある重量物を前傾で維持すること自体に無理があるということだ。
私の場合机や新幹線で居眠りをして前傾状態で1,2時間その状態を続けることが度々あるので、これはかなり体をいじめたことになる。

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2006.07.16

存在することが希望だ

 僕は複数の学校で教師をしている。日本能率協会や宣伝会議の公開コースを多数受け持っている。企業内大学の教師も複数の企業で担当させていただいている。15年以上やっているので自分がいいとか悪いとか、教師であることを認めなくてもそれは確実な自分のアイデンティティだと思っている。利害もあってやり続けているだろうが、それが自分の存在を社会に写していることも間違いない。人はなりたい自分になるという考え方もあれば存在としてそこにあるという考え方もあるように思う。
 僕は大志を抱けと生徒の皆さんや息子にもいっているし強い期待のもとに人は変化するとも考えているけれど、今ここにいる機能としての自分に徹底して磨きをかけていく、機能として禁欲的になるという姿も大切だと思っている。
 職人の話や十字軍の話を思い浮かべるが、存在する自分がすべてであるという認識にも、強い希望を創りあげることができると思う。

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2006.07.15

コエンザイムQ10

私は健康食品のような部品としての健康管理は部分最適は生みだしても全体最適にはなりにくいと思い、ここ1年ほど摂らくなくなっていた。大切なことは体全体としての管理であるし、体を動かし野菜を重視して食べ物のバランスを保つことだと考えてきた。それはそれで正しい判断だと思っている。
仕事量が多く長時間の緊張を強いられ朝の目覚めた時でもまだ長時間の緊張感ゆえの過労感から脱していないと感じ続けた来た時、コエンザイムという細胞活性のサプリメントを少し量を多め(120mg)に飲んでみた。細胞活性=身体活性ではないと思うが朝の起き抜けが楽になり、生活全般にメリハリがつくようになった。1週間ほどその状態が継続している。サプリメントで健康管理全体はできなくても体調管理として不足感のあるものを補充するという考えはあるなと感じた。
機能を重視する西欧的対処管理と調和を重視する東洋的全体管理は補完的だと考えるのがよいように思ったしだいだ。

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2006.06.30

首痛と頭痛を解消する法

 ノートPCを随時使っている。毎日携帯するようになって6年になる。商談であれ休憩中であれ電源をいれ指紋を確認しインターネットにアクセスする。自然前屈みの姿勢が続き、首にかなりの負担を与えるようになった。重い頭を支える首から肩の複数の筋肉が安定した状態を確保しようと緊張を続けることは重大な負担であることがわかってきた。生来頭痛の経験は少ないのだが、週2回程度緊張性の頭痛が続くようになった。特に起き抜けがつらい。頭痛が続くようになって初めて根本的に治療をしようと考えいてる。健康については後手になっているな。
 古井倫士『頭痛の話』(中公新書)によると、頸椎の変形に至ることもあるといい私の場合も疑わしい。
 古井先生(神経外科)の治療法は内服が主体で、鎮痛、筋弛緩、抗不安症に関連する薬剤投与となる。末吉自身も試したことがあるが、筋弛緩、抗不安については効能感がない。今は一般的な風邪薬(ベンザS)が最も相性がいい。
 同様に三井弘『首は健康ですか』(岩波アクティブ新書)によると、投薬だけでなく運動、手術やベッドでの牽引を勧めている。三井先生(整形外科)は牽引の効果は意外に高いという。根本的には運動であるといい、筋肉の柔軟性を高める必要を説く。
 専門の違いによる療法の違いはあるが筋肉量と柔軟性とが決め手であると考えられる。
 私としては、柔軟性と筋肉量を高める運動主体に生活パターンの見直しが最重視項目だろう。当面朝起き抜けの対策、頭痛対策を心がけ生活スタイルを変更していきたいと思う。

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2006.05.28

一行日記の発見

はてなのサイトに小林博士の開発した4行日記の変形版一行日記を書いている。10本たまったので振り返ると、時間の充実に関するテーマばかりだ。多忙を極めるようになって時間管理が厳しくなり、時間の質に関心が高まっていることがよくわかる。一行日記は一目で人生を通じてのビジョンや人生指針が発見できるのでとても使い心地がいい。

http://d.hatena.ne.jp/takaosue/

■一行日記が10本たまった
◆時間の使い方ばかり
●一日一生
★私は人生を活かしきっている人間です
★★活人です

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2006.05.27

シンガポールの友人

いくつか持っているメールボックスをあけるとシンガポールに赴任した友人からの手紙があった。遅い返事を書いた。遠くの国に赴任するとみな国士になるのだろうか。赴任国で赴任国のために、学んだ経営技術を苦労して使っているとのこと。国を超えて世界のために戦う同輩に心からエールを送りたい。私も友人もいい歳になり、自分のためより、家族のため、地域のため、国のため、世界のために働くことがほんとうに自然になる。普通の言葉で志を語る。いい友人を持ったと思う。

中年諸君、大志を抱け。

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2006.05.21

30代の経営トレーニング

3日間の経営トレーニングをファシリテートした。リアルな経営課題に対して議論し具体策を考える場だ。
30代のトレーニングには精神的なタフネスが本当に必要だ。30代は現場責任者として熟練してきて社内政治に長けているがその限界も知りつつある。だからといって経営幹部としての職責もなく意識もない状態で経営者としての考えをまとめるには困難ばかりだ。たくさんの経営の勉強を短期間に行い頭がぱんぱんだし、立場を超えて経営陣とやりとりするのはストレスフルだ。いらいらがつのりガスをはきまくる。ガスをうけるこちらもへとへとになる。
経営陣を責める前に自分たちにも課題があると相対的な思考になればよし。今すぐ役立つ知識もあるが抽象的な俯瞰思考にも耐えないといけないと感じればよし。分析的で事実の積み重ねだけを判断の根拠にできればよし。頼むから経営思考になってくれ。
1日目が13時~22時半まで、2日目が9時~22時、3日目が9時~16時まで徹底した討論が続く。思考のタフネスにぜひ耐えてほしい。

ここまでの記述。自分にむけても言っている。

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2006.05.13

一行日記法

 はてなダイアリーに一行日記を始めた。小林博士が作られた4行日記法に準じたやり方で、4行のうち1行だけを書きブログにするものだ。 

 末吉は毎日何かを経験するとその場で■事実→◆発見→●教訓→★宣言の4行が瞬時に浮かぶ。記憶には教訓や宣言が強く残るのでその部分だけを抜き出して日記にした。自分を合理的な範囲で律したいと考えたからだ。合理的でないものは受付けないので4行日記法のような帰納演繹的な行程がないと体に入ってこない。

4行日記法は日々の経験から自分の人生の目的目標に合致するような事実を発見をし、教訓化し、あるべき自己像に置き換えていく。4番目の宣言部分を肯定表現、属性表現、完了表現、理想表現にすることで潜在意識に残りやすくする。心理哲学的な巧妙な自己実現プログラムである。すごいよ。

私は自分の目的意識に強いこだわりを示す人間ではないので(FFS,A=6)、4行日記は生活規範、人生規範を合理的に生成、意識化しやすいと考えている。とりわけ教訓(演繹的規範部分)、宣言(規範の行動化部分)だけをとうしでみやすくしたものが一行日記だ。ほんとうに個人的なものなので皆さんに読んでいただくものではないけれど、こういう方法があるよと知ってほしいので書きました。

はてなで書くことにしたのレスポンスの早さから
http://d.hatena.ne.jp/takaosue/

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2006.05.08

マックでウェブ読書

年齢を重ねてディスプレイの画面が見にくくなった。日常的にはThinkpadを使っているが、まとまったブラウジングをしたい時はPowerBookを使っている。シルキーなディスプレイと華麗なフォント(ヒラギノ明朝)で見ると目に疲れが少ないように感じている。もう半年ほどになるが、マックで「梅田望夫さんのブログ」を見たいと思ったりする。7年ほど前にPB2400を使って以来マックを使うことはもうないだろうと思っていたが、こんな形で遭遇するとは…楽しい限りだ。旧友に会ったみたい。

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2006.05.03

自分の名前を検索エンジンにかけたら

自分の名前を検索エンジンにかけるとまれに1000件程度の検索結果が出る。大半が本と講師にかかわる記述だ。マーケティングの本を出したのでそれに関わるものが最大だ。本というのはリアルよりもネットでの影響力が高まることに驚く。02年以降書いていなかったので昨年までは250件ぐらいだった。一気に4倍になった。一度も大きく減ることがなかった。ネットでは不思議に微蓄されていく。

私の名前を検索した方はこの人間が何をしているのだろうと訝しく思うだろう。人事、マーケティング、宣伝、コンサルティング教育、事業開発に関して発表してきたし講義や指導を異分野で繰り返している。一つのことを専門としてやり遂げたいという意識が強いのにこの10年間、意図せず対象分野は広がり続けた。核にFFSという心理哲学を学んだからだと思う。哲学は本来学際的なものだが、哲学を追究すると対象が拡大していくように思える。

時々検索エンジンに自分の名前を入れてみる。とんでもないところに自分の名前が出現することに驚く。本をアフリエイトされる方がいるのでどこにでも出現するのが当然だが全体として脈絡無く存在することがまた面白い。ネットはひたすら拡散していくな。

でもこの世の中に末吉孝生は一人のようだ。

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2006.04.25

若いマーケッターの皆さんへ

友人の若いマーケッター数人が企画で大変苦しんでいる。自分の力以上の仕事を抱え込み何か生み出すよりも頭の中で試行錯誤する時間が多く、感情と深く結びつき抑鬱的になっている。飛躍する機会というのはそういうものだろう。

体を動かそう。相談しよう。周囲を巻き込もう。答えは外部あることが多い。作業だからとにかく机の上で解決しようという気持ちはわかるが、思考の持続時間はそう長くない。長考の訓練を受けている人でも3時間で減退する。訓練を受けていない人は1時間半で強く減退する。減退は感情を刺激し抑鬱が進む。いつまでも考え続けるのではなく周囲に放り出したほうがいい場合が多い。助けを求め援軍を求め環境と対話することから人間は成長を確保する。

放り出した相手の反応はさまざまだろう。でも他人と話しみると、つまり客観化しようとするとはたと気づくことが多い。自分の中で同じところを回っていたものの理由がわかるようになる。他人に説明すること自体がいい薬になるのだ。

僕は本を書くときも他の方にいつも話すし企画をまとめるときも周囲の意見を聞いてみる。案外つまらないディティールに引っかかっていることが多いのだ。

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2006.04.17

歳をとると時間が短くなる?

年齢を重ねるごとに時間を短く感じる。

1週間前のニュース番組を昨日見たような感覚に襲われることが多い。気づくと深夜で、2時まで頑張ってかたづけてしまおうと思うことが多い。6時間以上の会議なのにいつのまに終了時間になっている。

光陰矢のごとし、とはよく言ったものだ。矢が本当によく似合う。

このような感覚を感じる背景には経験したことで類似経験があると記憶に残りにくいことが多いからだという。つまり一日のうちの大半、1週間のうちの大半が過去と同じような経験をしているのだ。ルーチンな経験を重ねていると、体感的には老いるのが早いことになる。

私は毎日なるべく違う経験を重ねようと思う。小さなチャレンジを重ね、時に大きなチャレンジに奔走することで人生を豊かにしようと思う。ただ永く生きたいと思っているわけではないが、貴重な人生だと感じる歳になったということ、社会のためにできることに時間を割くべきだと考えるようになったこと、時間がほんとうに貴重だと感じ考えているからだ。

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2006.04.15

経営コーチは出過ぎてはいけない

経営者コーチ業をしていて、最悪だと感じていることがある。
経営者に依存心を作ってしまうことだ。
コーチだから高い信頼感はほしいが、コーチとしての努力が先方の依存心に変わるようではコーチ失格だ。
経営者や幹部の自律を損ない自立を阻んでしまう事態になる。
コーチが影響力を持つようになると起きやすいことだ。
コーチは黒子であり、黒子に徹することが選手(経営者の例え)を強くする。
コーチとは技術者であって指導者ではないと思っている。
ここが既存コンサルタントと違いところ。
コーチが自制したほうが、強い選手(経営者)ができるように思っている。

経営とは自律であり自立だ。
自ら決め自ら動き自ら始末すること、孤高である。
経営に神聖さがなくなれば大きな組織は動かなくなる。
決して忘れてはならない。

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2006.04.04

人生の乗り換え駅

あるコメントを見て思った。
自分の生涯の仕事だと思っていても突然そうでなくなる時がある。
私もある理論を研究しその理論を世の中に普及する仕事に携わる、もっともやり続けたいという仕事から昨年離れた。たくさんの条件が揃って、潮時だと感じた。
僕はまったく神秘性のない人間だけれど、単なる偶然と思いにくい。誰かが、何かが自分を招いている。
自分は何者かということをたくさん考えることができた。
40代になると人生の真ん中にたって過去も未来もよく見えるから、見晴らしのいい高台にいて考えているようだ。
今までと違う人生に巡りあえたと思っている。自分が人生の主人公であることを自覚できた。
コメントをお送りいただいた方に。

自分というものを考え直す時期に来ていたのです。
人生には何度か乗り換え駅があります。どんなに思い入れや蓄積があったとしても。
思い入れが深いほど、次にやってくる経験も彩り豊かになるものですよ。

経験は意外な形で生きますからね。
さあ、張り切って。次の電車に乗りましょう

参考:田辺聖子『乗り換えの多い旅』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087486257/qid=1144105064/sr=8-2/ref=sr_8_xs_ap_i2_xgl14/249-7740911-0400307

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2006.01.02

少し休んで再スタートします

諸事情から少し休みます。時期をみて新しいコンセプトで始めたいと思います。知人、関係者の方が見ていただき感謝しております。

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2005.12.28

崇高な人生

NHKの番組で仲代達矢さんの講演練習風景(ドライビング・ミスデイジー)が映し出された。72歳だと言う。台詞が入らず大変な苦労をされるが、苦労を厭うことなく食べる時も寝るときも台詞を入れることに奮闘されている。どうしても台詞が入らないので大きく筆で半紙に書いて壁中に貼り付ける。寝室にも一つの壁を半紙が占領するぐらい貼り付ける。寝ている時に台詞を反芻し思い出さないと懐中電灯をつけて半紙を見る。記憶力は経年で最も影響の出る部分だからさぞ辛い思いをされているだろう。72歳にしてなお新しい講演への挑戦を繰り返されていることに大変な感銘をうけた。あるキャリアセッションで、自分は教室で死ぬことが人生のゴールだと述べたが、一職業人として生を全うすることの崇高さを学んだように思う。
苦しみつつなお前進するとは崇高なこと。

仲代達矢さんが出演された番組について詳しいブログがあった。感謝。
http://www4.diary.ne.jp/search.cgi?user=413786&cmd=show&num=2005121211134376037&log=2005180006&word=仲代

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2005.12.23

四行日記効果

ある企業で四行日記を新人研修に使用した。四行日記は目標到達のため自己分析のツールとして利用した。毎日の業務の中での成功、不成功を客観的に観察し、ルール化し、将来の自己像に置き換える作業を通じて、潜在意識下に自己の理想像を鮮明に焼きつける効果を意図した。自己像が明確になると、自己肯定的になりやすくなる。原因結果というより相乗効果だが、この相乗効果が成果をもたらす。全員が肯定的な自己像を持ちえた。まもなく1年が経とうとしているのに初々しさが残っていることに驚く。毎日の生活を常に新鮮な気持ちでみることができるのが四行日記だからだろう。

6ヶ月で50本の達成者が4名、40本の達成者がさらに4名である。まもなく50本達成者がもう2名増える。自己の行動を肯定的に見つめ続け成功の経験とルールを蓄積し続けること=成長であることと私は確信した。ダメ出しなんて大きな力になりようがない。

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涙もろさ

元来、共感しやすい質(たち)だ。しかし最近度が過ぎている。見るもの、聞くもの感動し涙する。年齢が経ると動揺しなくなると聞いていた。感情量が減る、なぜならば高年齢であればあるほど変化が激しく、まともに感受すると生命体として大変なことになるから(笑)。  …でも、エリクソンが生殖期というように、人を育て周囲に残せるものは何でも分かち合いと考えるようになった。何か自分のために残したいのではない、皆さんのために、社会のために残せるものは残したいと思える。それはなぜかと言えば、他の人たちの感情が読み取れるようになってきたからだ。だから嬉しさ、悲しさ、つらさ、憤り、不安、瞬時に理解できてしまう。見るもの、聞くものが自分のことのように感じる。これはつらい。

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2005.12.22

ダメ出し

ダメ出しという言葉がある。欠点を明確にし部下や関係者に伝える。商品の品質を上げるために無くてはならない行動だ。人を育てるという側面でどうだろう。ダメ出しをして矯正する。欠点のない人間にする。必要条件だと考えているが、ダメ出しすることは果たして成果を大きくする策だろうか。人は成功経験を通じて目的目標を意識し、あるべき自己像に近づくように飛躍する。飛躍の過程で、制約条件を克服するように自ら行動始める。目標を強くイメージできるようにする、あるべき姿と現実の違いを意識させる、自分の不足を強く意識し、恥ずかしいと思う、このことが最も大事だ。いいものを作りたい。いい仕事をしたいと思う意識は、永続的な行動だ。なぜこのことがわからないのだろう、日本の上司たちは…

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2005.12.20

否定の否定は大否定

論理式としは誤ったタイトル。今の自分の心理を表してる。以前の会社を辞任して3ヶ月以上になるがまだわだかまりが消えない。同じオフィスの別の事業に関わっているからどうしても以前いたオフィスに顔を出す必要がある。これがとても苦痛だ。好ましくない感情を何度も思い出すことになる。そのような感情は合理的ではないと自分の感情を操作しようとするものだからさらにストレス状態になる。心理学的には否定しようとするマインドコントロールは否定感情だけが累積されることになり、この悪循環にはまったままだ。「嫌いだ嫌いだと思ってはいけない」というのはさらに嫌いになるだけなので皆さんも要注意ですよ。

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2005.11.19

奉仕と講師

中小企業大学校では私の授業は経営者の後継者を対象にした者が多い。というよりは、後継者に焦点を当てて教育をしようと考えている。親子ほどの差がある若い生徒さんに経営について技術的であるけれど黙々とお話を続けている。時を惜しまず金銭を惜しまず奉仕する気持ちになれば、純粋な意識で私も経営者、相手も経営者、1対1で意見も苦言も申し上げることができる。このような素晴らしい気持ちで仕事ができることに感謝したい。エドワード・デシ博士が言うように内発的動機形成と外発的動機形成は切り離すべきなのであり奉仕だからこそできる仕事がある。このような感覚が我々の日常から失われているのではないかと不安になる。

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2005.11.15

宇宙戦争と市民

DVDで倍速で映画を見る癖がついた。2時間の映画を1時間程度で見ている。習慣になると違和感がない。むしろ緊張感を維持していく時間として1時間前後は適度だと思う。人生の残りが明確になってきたからかね、時間が大切。映画の中では違和感のあることがある。地下にうごめく巨大な物体が存在するのにもかかわらずトムクルーズをはじめしたと市民がそこから離れようとしないことだ。むしろ動向を一瞬でも逃すまいと近づいていく。積極果敢な個性の強い人々が多い国だがそれにしても、危険を顧みず、巨大なトライポッドが出てくるまで観察し時に攻撃も続ける人々に、自分はあのようなことは絶対にしないと思えてしまう。しかしこの状況下では現場に張り付き偵察するものと世界で起きている状況を総体として判断、対策する人間のいずれも必要だろう。個性の違いといえばそれまでだが、異質な人材と一緒にいる意味を感じた。

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2005.11.13

プロジェクトマネジメント(改訂)

日本能率協会のコースでコースコーディネータを担当しいてる。そのおかげでプロジェクトマネジメントについて鈴木孝宏さんから学ぶことができた。PMといえばPMIのコースでアメリカ流のPMの考え方が学んだことがことがあるが、鈴木さんはかなり違う。私の世代が業務改善のために20代に懸命に実践していたQC活動をも想起させる内容だ。別段、QCの7つ道具を学んだわけではないが、業務を遂行する上での、情報伝達への繊細な情熱が最も重要だと語られた。私自身はPMといえば目的の行動化のための技法だと考えている。そのためプロセスそのものの技法に重きを置くことが好きでない。しかし情報を伝えることに楽しむ、甲斐を感じることは悪くない。受講生のアンケートを見てなおさらそう感じた。繊細な情報ゲームこそが第一歩。まずは徹底したホウレンソウを行い、次に目的という魂を入れていけばいいのではないか。この順番がいいのではないかと考えている(改訂版、11月20日)

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2005.11.07

ジョブス『iCon』

ジョブスの評伝を読み始める。ずっとアップルのユーザーでPB2400まで使い続けた。最初に購入したのがAppleⅡc、続いてMacintosh plusだったからこの評伝はまさに自分にとっての青春時代だ。当時は知的遊具だった。plusには100万ぐらい投資したように思う。PCが楽しくて仕方がない時代。PCが自分の思考を飛躍的に拡大してくれるのではないかという幻想の時代だった。アウトラインプロセッサでプラニングしていたこともあり、まんざら幻想でもないと当時は思っていた。結局このころ考えていた<思考方法論>について今も仕事にしている。しかし思考とは冷静なものではなく感情の産物であることをわからせてくれる本だ。

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2005.11.04

息子のために

経営の中に親子、兄弟関係が入るとどうしても感情が入る。憎悪であったり羨望であったり、過度な競争であったり、行動と思考を良くも悪しくも増幅させる要素だ。それを嫌がる経営者もいるだろうし、必然、必要だと考える経営者もいるだろう。論理性を重視し極力感情を廃すべきだと考える一派に自分はいるが、自分も大きな息子がいて親の心理がわかり始めるとそう簡単に結論を出しにくくなっている。縁は企業につきものであり、縁の一つとして受け入れることが必要、つまり必要善だと考える。親子であれば兄弟であれ、一経営者として尊敬し、そのために気を長くし、厳しく接することできるかどうかがすべての答えになると考えている。尊敬し、気を長くすること、ある一族の経営者とお話しそう結論づけた。

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2005.10.30

喋る仕事

小学校6年生の息子がまだ低学年だった時に父の仕事を学校で聞かれ、喋るのが仕事です、と答えた。父親の仕事を説明しにくいだろう。コンサルタント業を始めてからはますます多様化した。事業ドメインにすれば、顧客は中堅企業、公開を目指すベンチャー企業で、技術は思考技術+経験+知識で、サービスは思考と必要知識の可視化、意識化、凝縮化ということになる。しかし説明しにくい仕事だね。子供がいうように<喋る仕事>でいいのかもしれない。最近では会社の社長さんだと言うらしい。個人事務所だけれど(笑)

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2005.10.23

人生の乗り換え駅

過去を振り返って空しいと感じる時があるだろう。過去の行動に志の無さを感じ、計画の荒さ、無駄を感じることがあるだろう。すべての過去をその時々において必要だと納得していてもそう思える時は、自分が成長し変化したのだと考えるべきだ。自分を構造的・機能的に俯瞰できることが何より大切で、俯瞰できることに喜びを感じるべきだ。
田辺聖子に『乗り換えの多い旅』というエッセイがある。時において過去の栄光、後悔にすがることなく、自分の身体と精神にあった別の電車に乗る、そのような乗り換えは人生に多いと書いている。まったくだ。またまた乗り換え駅が近づいてきたのを感じた。多く働き、多く感じいていると、たくさんの乗り換えがあるものだ。

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2005.10.16

過去は変わらない

過去を記憶し後悔しがちな性格だ。心理診断すると「保全性」という先天的な記憶保持因子が最も高く出る。精神的な空白状態を作ると過去の事象が繰り返し現れ自分に後悔を強いる。やっかいな性格だ。日本人の平均値でもこの因子は最も高い因子なので共感できる方は多いだろう。過去の記憶と感情に判断が左右されるわけだ。事実はともかく感情に支配されると悪影響になる。恩師にこう注意された。「過去は変わらない、変えることができるのは現在と未来だけ。十分な合理的な反省を済ませれば、未来と現在に意識を集中せよ」と。ストレスマネジメントに強くないと心理的空白状態ができやすいことに注意がいる。

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弛緩

4日間連続でトレーニングを担当した。うち3日間は30数人を相手にその上司を含めて60人近くを相手にビジネスモデルを講義する。9時に始まり9時時分に終わる。自分ではさほど緊張してコーチしているわけではないが、4日間たって自宅に戻ると完全に弛緩した。私の場合に弛緩というのは激しい肩こりで現れる。精神は弛緩しているのに肩こりと激しい緊張性頭痛。バランスを壊している。半日ほど苦しみ、回復していく。
 -身体=緊張
 -精神=弛緩
このアンバランスこそ問題なのだな。いつもこういう場合マッサージに頼ってしまうが、ジムに行き一度緊張を増して極限にし解放するのがよいのかもしれない。歳をとってくると知恵がまわる(笑)

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2005.09.29

人間関係の調整

企業経営を見ていると人間関係の調整に苦慮する場面を多く拝見する。
人間関係は合理的な管理手法では解決できない問題だ。
両者に相手の心理的な特性理解があり、しかもコンフリクトの方法を知っていると解消できる場合が多い。
人間関係にはウマが合う、合わないと言われるような決定的にコンフリクトしやすい関係もある。こだわりの強い人間と弱い人間のように指向性の決定的な違いはコンフリクトを招く。こういう場合、必要なことは両者の中間的な個性の存在がいるかどうか、つまり仲介者の存在だが、これは願っても無理な場合がある。
一度こじれてしまった人間関係は修復が至難だ。私のようにそれが原因で退社する人間もおり、心理的動向を見ることは重要だ。
ある経営のご助言でこのような心理問題に出会い、説明の必要を強く感じた。明日は忘れずに伝えよう。

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2005.09.23

集中力

集中力を高めるにはどうしたらいいか。 集中力というのは結局のところ緊張感の持続だから、緊張感形成という側面から考えたい。 人間は緊張と弛緩が繰り返し起きるのでタイミングがずれると集中しづらい。 そういう場合は集中すべきことを強く自分に言い聞かせないといけない。 「集中するぞ」と小さく何度も唱えて拳等の体の一部を強く握りしめるのがスポーツトレーニングの世界でよくやられていることだ。入眠儀式ではないが一通りの手続きが必要なわけだ。些末に聞こえるが効果は高い。もちろん集中タイムがいつなのかを明確に把握するといい。マクドナルドの原田社長は夕方4時ぐらいに1時間程度のシンキングタイムをもうけている。私もどちらかというと夕方型かもしれない。朝5時におきてシンキングタイムを作っていた時期もあるが、本来朝弱い私には長続きしなかった

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2005.09.22

感情的な発言をして悔いたことは数々あれど

わかっているがなかなかできないでいる。
身体のコントロールこそが鍵のように思う。 http://nikkeibp.jp/style/biz/associe/iraira/050920_person/

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2005.09.19

余暇の楽しみ方

オフの時間というとともすれば歓楽することだが、歓楽の概念は一般に狭い。私にとって歓楽は映画をみることでも遊びに出かけることでもなく、ひたすら本を読むことだ。前から読みたかったヒルガードの心理学教本は最新の元本と一緒に付き合わせながら読みたい。クーブリックの映画教本や読みたい教本がまだまだある。いい教本は知識を体系化してくれるので、体系化欲求の強い私にとって最大の歓楽。余暇の楽しみ方がいろいろあっていいはずだ。(余談…こうやって日記を書いているうちに自分が書かなければいけないものも教本であることに気づいた)。

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2005.09.18

見えないストレス

強いストレス状態が続くと段々ストレス反応が消え自分の心身状態がわからなくなる。小林恵智博士が作られたストレステストを受診するとストレス症状群が多く現れた状態で特性値が高くなる。0~20ポイントで数値表現される。当然15~20でディストレス状態(悪玉のストレス状態)になるが、0~3ポイントでも同様だ。マッサージ治療にいきじっくり肩の筋肉状態を調べてもらうと硬直化している部位が多くそのことが自分でもわからなかった。つまり緊張状態を自分でコントロールできない状態にあるわけだ。だから0~3というのは数値の高い場合以上に注意しストレス因と闘わなくてはならない。知らぬ知らぬ間にストレスの影響が蓄積されることへもっともっと警戒すべきだ。

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2005.09.03

好きなことだけをやる合理性

好きなことをして自分一人を喰わせることができるのは幸せだ。好きなことをして家族を喰わせることができるのはもっと幸せだろう。会社の社員を喰わせ、顧客に喜んでもらえればもっともっと幸せだ。それで社会全体が潤えばなんと幸せなことだろう。好きなことに対してもっともっと敏感になる必要がある。徹底して見極める必要がある。そそれが自分の社会での有用性を見極める鍵だし、有能感を得るための成功体験しやすさにつながる。私は45歳にもなってようやくこのことを実感にできた。好きなことはあっという間にできるし、ずっとできるし、徹底するし、蓄積できるし、飛躍できる。詩のように書いているが、これは徹底して人間科学に基づいている。私は小林博士のSEP論で概要を知ることになったが実感するのに数年かかっている。板倉雄一郎の「社長失格の幸福論」(英知出版)を読んで、この本も同じことを語っていると感じた。

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2005.08.21

新生(4行日記)

■悩んだ ◆繰り返し悔やんでいる  ●すっぱり  ★私は新生です

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2005.08.17

日曜日

先月はある急務な指導先があり、すべての日曜日に会議を入れた。土曜日は既にすべて埋まっていたのでやむ得ない選択だった。夏であることも影響しているかもしれないが、1ヶ月間、体が重く行動は鈍い。ホリエモンにならってユンケル・ファンティのお世話になるが半日経つと元通りの重い体に。ストレスを減少させるには緩急、メリハリ、スイッチのオンオフが重要であることをスポーツトレーナーから聞いたがその通りだ。かなりのハイパーストレス状態でも緩急があればどうにか切り抜けることができる。とにかくスポットになる空白時間を作ることだ。無為な日曜日は無為ではないのだ。肝に銘じるために日記に残すことにした。

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2005.08.14

教え方の工夫

自分は人生をかけて教師業を全うしようと考えている。SEP(Self Expanding Program)という手法を使って、自己分析をした結果、大学時代に教師であることに目覚めたようだ。当時、私は民主主義科学者協会法律部会に属し、マルクス主義法学を教えた。経済的下部構造に上部構造が規定されるという演繹的、体系的説明に大変な快感を覚えたことを記憶している。演繹的理解というのは全体観があり、応用力があり究極の学習対象だ。ただいきなり演繹的ルールを提供しても定着しない。教えるということはいくつかの事実を提示し、ルールを発見させ、ルールを検証しながら体系化する行程、つまり仮説演繹法的行程が最も定着するように思う。今はコンサルタント養成にこの考えを使っているが、これはすべての教育に通じるのではないだろうか。

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2005.07.05

四行日記を久しぶりに

■長島茂雄、一茂親子の記録映画を見た ◆親子は同士だった ●人の道 ★私は一日一生で生きている人間です

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2005.01.04

私に必要な要素

私に必要な要素、笑いを中心にした感情の良き起伏、粘り、心理学者としての将来の確信

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