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2009.04.19

ビジネスモデル開発についての集中講義をしようと思います。

ひさしぶりの投稿です。
はてなでもブログを開設していて、そちらはどちらかと言えばとても個人的な意見を書くブログにしています。こちらのココログでは自分自身の家業とも言える、コンサルティングや教育についての活動をご報告する場にしようと考えています。

以下は4月27日19時半から講義する内容です。
ともに議論、対話したい方はぜひお越しいただければと思います。
テーマはビジネスモデル開発についてです。
事業開発の心臓部にあたる開発作業ですが、意外にそれなりの経験と知識が
必要になる部分で、事業開発については今まで多数のアドバイスをしていながらもっとも理解されにくい部分だと思っています。

テーマは「顧客感情にフォーカスするモデル開発」です。
講義の前半はやや入門的な開発業務の話をし
後半、最も重要となっている感情モデル、心理モデルでの事業開発にふれて
いこうと思っています。

■講義アジェンダ

(1)新事業開発と核となるビジネスモデル構築
 ・ビジネスモデルとは「顧客モデル」と「利益モデル」をセットすること
 ・なぜビジネスモデルにこだわるのか?
  -事業の全体像を俯瞰し、事業アイデアを自分自身が心から納得するために創る
  -事業の全体像を関係者にわかってもらい共有するために創る

(2)典型的なビジネスモデル構築のプロセス
 ・ヤマト運輸の宅急便開発から読み取る、典型的なモデル構築プロセス
 ・思い悩み答えが見いだせない状況からセレンディピティ(偶有性)が発揮される
 ・小倉元社長の、“顧客になりきるアプローチ”と“ビジネス全体を俯瞰するアプローチ”

(3)ターゲットの価値感情をビジネスモデルに取り込む
 ・日本人がわかりにくい<価値>の感覚
 ・ビジネス価値の3原則とは?
   ①労働価値、②効用価値、③資本価値
 ・企業、業界ごとに価値の作り方にパターンがある。
  自社の価値の作り方を見抜き、時代には左右されないようにする
 ・利益モデル=利益創出の考え方
  顧客の価値を抽出し、参考価格法で利益モデルを構築する

(4)まとめ:ビジネスモデルが決まれば、事業計画は半自動的に作成できる
 ・商品開発よりもビジネスモデルのほうが重要。
  まずビジネスモデルだけを考えようデルにある

アタッカーズ・ビジネススクールとのつきあいは思いの外長くなっています。
10年ほどベンチャー経営に携わってきて、ベンチャーらしい創造的な文化を享受してきたのですが、このスクールはまさにベンチャーマインドを有していて、長く続いているようです。
もっとベンチャーマインドをもった異色のスクールとして価値を提供できるように末吉も奮闘しないといけません。

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