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2007.09.09

人生の転機

黒沢明監督の少年時代が日経の美術面の記事になった。
学業が芳しくなかった明少年の才能に気づき画業を進めたのは図画の先生だった。
立川というこの図画教師は、既成の方法にとらわれず「ただ好きなものを自由に描け」と言い、それに応えるように明少年は「色鉛筆が折れるほど力を入れ塗った色に唾をつけてこすったりして」勢いよく描いた。同級生は絵を笑ったが教師は怖い顔を教室を見回しそしてほめた。指に唾をつけてこすったところがとてもよいと三重丸をつけた。

明少年はここで人生が変わる。絵のお陰で学業も伸びやがて級長になり(そんなことはどうでもいいが)、そしてそれは世界のクロサワへの第一歩となった。

クロサワを作ったのは立川先生だ。
強みを引き出し伸ばすことが教育。
これがすべてではないか。

強みを伸ばすことを教えてくれたのは末吉にとっては小林惠智博士だった。
なんて大切なことを学んだのだろう!

日経新聞本紙・美の美p20~

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