目標心理学がいいぞ
僕はスポーツにまったく関心がないので、スポーツ選手が書いたものにほとんど興味がない。以前であるなら野村克也さんのID野球の本を読んだくらいだ。年間1000冊は読むだろうが、こればっかりは興味関心なので仕方がない。
47.5年間読まなかったのに今集中的に読んでいるのがイチロー選手に関する文献だ。行動心理学系の児玉光雄さんがイチロー選手の目標行動についていくつも啓蒙書を書いていて、これが面白い。
僕は目標心理学という分野が成立すると考えている。人間は意欲を燃やすのに目的目標が必要だ。農耕系の行動思考パタンを持つことが多い日本人は、目的を強く意識するよりも、毎日の行動を平準にし、日々の積み重ねに大変な意欲を持っている。日本人の目標意欲からPDCAから発揮されるものでなく、日々精進、一日一生という禅感覚に近い日常行動から生み出されるのではないかと考えている。
以下は児玉さんの『イチロー思考』(東邦出版)からの引用だ。
- 素晴らしい評価でも最悪の評価でも評価は周囲がするものであって自分自信が出した結果でも、示した方針でもない。自分の姿だけは絶対に見失ってはいけないと思っているんです
- 空振りだとか三振だとかに一喜一憂しないことが大事です。そこで打てない、もう駄目だたお思ってしまったら次の打席には立てないですよ。三振しても打ち取られてても、そのピッチャーを打つための「何か」を得られればいいわけで僕は打席ごとに勝った負けたと沢がないように心がけています
- 目標を設定してそこに到達すればそこで満足してしまって先に進む努力をしなくなるでしょう。満足は求めることの中にあるんです
- 結局好きなことをやっていると、人から努力といわれても自分ではそう思わないんですよね。そういう人すごいね、とか言っても「いや別にたいしたことはない」って言いますよね
- 結局細かいことを積み重ねることでした頂上に行けない。それ以外には方法はないということでしょうね
- 僕はいつも一生懸命プレイしようとしているけど、今日は結果が出ませんでした。でもそのことを悔やんでいないし恥ずかしいと思っていません。なぜなら全力を尽くしたからです。
こんなイチロー選手の目標感を、確実に自分のものにしなければいけないと思い、急いで日記にした。
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