« 音は人を癒すか | トップページ | 近くて遠い国、韓国 »

2007.03.23

アートマーケティング

あるマーケターと今後のマーケティング教育について話をした。
彼は飲料のブランドマネジャーとして抜擢されこの1年寝る間も惜しむほど仕事に没頭した。マーケティングスクールや研究会で学んできたことの実践の場として可能な限りベーシックにマーケティング管理をしてきたという。

彼が得た結論。

マーケティングはサイエンスだけれどアートなくして成り立たない。
アートつまり自分の中にプロダクトへの思い入れ、信念がないと分析から課題、課題解決のためのアクションプランまでの流れがばらばらに切れてしまうという。

このバラバラに切れてしまうというのが彼の正真正銘の実感だ。
僕にも何度も経験がある。

課題に対しての答えはいくつもある、どの答えが最もこの現状で適切なのかはいわばギャンブルだ。このギャンブルに最期まで意志をもってやり切るには相応の信念がないといけない。信念は1年のあいだに複数の商品を立ち上げ成功と失敗から体感的につかみとったという。

外資系のバリバリサイエンスマーケティングの会社の人間がそういうのだ。
ベンチャーの体育会系マーケティングを何度も経験してきた末吉にとっては必要悪にも写っていたこの感覚は再び思い起こすことになった。

アートとサイエンスのバランスが求められている。

|

« 音は人を癒すか | トップページ | 近くて遠い国、韓国 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21781/14360332

この記事へのトラックバック一覧です: アートマーケティング:

» [広告論]35×コンテクスト・ディレクター [いぬブログ]
最近の仕事は、クリエイティブまで侵入せざるをえない案件が増えている。ストラテジックな解決は、結果として広告出稿を必要とするため当然である。しかしここでやっかいなのは、ストプラがクリエイティブを考えていいのか、という問題系である。 私はコピーライターによる... [続きを読む]

受信: 2007.03.26 02:12

« 音は人を癒すか | トップページ | 近くて遠い国、韓国 »