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2006.10.18

忘れたいネットベンチャーの論理

 僕はある会合で途中から沈黙してしまった。本来司会進行は私の役割だったのが、これ以上まとめる必要がなくなったと感じた。

 理由がある。昔ネットベンチャーの取締役を経験した。威勢がよくネットの世界は特別で、特別の論理が働きウェブのサービスは比例等級的に売上を増やすという論理を振りかざしていた。僕も考えもなく同様のことを口走った時がある。この前提条件を抜いた利用者増大論は今やどこにもない。グーグルであれそのような利用者が数百万単位で自然に伸びたわけではなく検索が市場として成立するだけのベネフィットがあったからだ。マーケティングにネットもリアルもない。正確なターゲティングが成功、失敗を決する。

 この論理を持ち出してビジネスモデルの議論をやめてサービスの末節を議論しようと言われた時、これはむなしいと感じた。ほとんどゼロベースで話をやり直す必要があるからだ。

こういう時はしきりなおしが一番。経験でえたプロジェクトマネジメントだ。

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コメント

同感です。

投稿: okdt | 2006.10.19 12:39

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