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2006.10.15

教え方研究Ⅰ

決まり切ったことを教えるのを辞めよう。自分の中に、決まり切った症候群があることに気づいた。丹念に基礎的な概念を話していくことが重要だと感じ、初等経営教育にのぞんできた。成果はあったと思う。基礎とは概念であり、<考え方=要素、機能、構造>を明示することだと思ってきた。きわめてテクニカルでありその応用は生徒の方が自ら判断しないといけないと思ってきた。

ここにきて変わった。

論理的にはその通りだが、人間には感情があり、感情が記憶を左右し、情動の動きに即応するものが教育ではないかと感じた。いくつかの講義で実験を行い他の講師の方の講義を拝見し、その情動要素の大きさに驚いている。論理:情理=3:7ではないだろうか。論理的、弁別的な思考特性を持つ人でも情理で動く。本質的な行動促進は感情促進にあるように思われた。論理のほうが補助的かもしれない。

情理は、個別性が高く思考行動ばかりでなく経験の蓄積による情動反応があり、予測しがたいが共通項がないわけではないだろうと思っている。喜怒哀楽の共有を促進することが大切なのだろうと現時点では考えている。教えるというスタイルではなく、事案を考え格闘し解析的ではあるが構成的、つまり思い入れが共有できることが重要であろうと仮説している。どしどし検証してみたい。

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