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2006.08.15

テレビCM崩壊論の幽霊

 マーケティング関係者が集まるサーベイMLで、TV広告の効果についての議論が始まりそうだ。松下電器が通常CMを止め、すべて石油ファンヒータの修理告知CMに替えたが全般の売上に影響が無かったことが投稿されている。

 以前からテレビ広告の効果が少ないことに多数の企業が気づいているが、もしもの恐怖でやめることができないでいる。外資系タバコのCM無用論が日経ビジネスに掲載された時はそろそろ本格的な議論になるかなと思ったがそれ以上広がらなかった。フレンテという「ピンキー」というブランドを持つ菓子メーカーから聞いた話でもテレビ広告の効果が薄く全面的に中止しても影響は小さいという。SPを研究している人間にとって店内選好率という考え方があり、店に入ってからブランドを決定するという消費者は消費財においては75%を占めることは既知のことだ。

「テレビCM崩壊」という本も出て、議論できる条件は揃った感じだ。
インターネットによる情報探索が主婦の場合日常であるし、携帯でメールを使って口コミしている姿をみると地上波テレビが入り込む余地は多くないはずである。

幽霊のように現れては消えるこの議論がどのようなメカニズムで消えていくのが注意していきたい。

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コメント

時々拝見しています。
最近話題の某ヘアケア、「買うなよ!」で有名になった食品にあるように、TVCMでの効果をうまく利用しているメーカーもあるので、TVCMが「無用・不要」(もしかすると無能)というよりも、認知をさせるためだけに特化してきたというか、TVCMの役割が明確化してきたのではないかと思う気がします。

昔のようにケンとメリーが車で走るだけで、その車にあこがれる時代ではなくなってきてはいると思います。

崩壊というより、生まれ変わりが出来るかの正念場かも知れないですね。

とりとめのないコメントですいません。
書き始めるとなかなか整理できてない(笑)

投稿: おぐら | 2006.08.16 10:38

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