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2005.01.04

歴史を心理として学ぶ

新年にいくつかの戦国ものの映画を見た。戦史には英雄史観があり、一部のリーダーが歴史そのものを作ったかのような書き方が多く、見た映画もまた英雄史観だなと感じた(テレビ東京が作った国盗り物語や赤穂藩の四十七士等)。しかしながら、英雄一人に焦点があたっているというよい英雄とともにする武将たちのとの人間関係が焦点となっているとも言える。部下使いというのか、部下の意欲をそがぬように工夫し我慢する姿が活写されていると感じた。司馬遼太郎の国盗り物語とモチーフにした映画はまさに織田信長と明地光秀の心理的乖離こそがテーマであるとも感じた。領地の移転が信長にとっては意欲向上策となり、光秀にとっては屈辱的な処罰に思えた点に個性が映る。前だけ未来だけしか見なかった信長と過去と伝統を重んじた光秀の違いを対照的に書いているようにも思える。歴史的事実を探索することには意味があるのだろう。

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