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2004.12.25

想像力と知恵

まだ広告会社にいた頃、85年頃ぐらいに広告王D.オグルビーについて勉強をかなりしていた。会社が基本的な広告作法として、オグルビーやロッサ・リーブス、シュワルツの本を積極的に読ませていたからだが、今読み返してみると大変面白い。想像力と知恵という、未整理原稿集が日本語訳されているのだがこの中にマッキンゼーでの講演がありオグルビーがマキンゼーがことを英雄崇拝していたことがわかる。ともに仕事を楽しむ姿勢について書かれ、笑いがあふれる討議がその持ち味だと書いている。議論することの楽しさ、意見から発見があることの楽しさ、これは思考を商売にする人間にとって大きな価値だと、この本を読み返して思った次第。 それにもう一点、すべてをチェックリストにしてしまうところがオグルビーのおもしろみ。この本もチェックリスト集のようになっている。冒頭、感想めいたものを書き、後半がリストになっている。感情要素と論理要素に満ちた思考と表現が面白い

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